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もう戻りたくない ②



1年目は分からないことは先輩に確認する!と指導を受けていました。

しかし現実問題、困難な場合がほとんどです。
結果、インシデント (実際には事故につながらなかったが、可能性として、重大な事故になっていたかもしれない事態) につながるという...。


1年目のときって先輩方もそうですが、インシデント起こします。ベテランでさえ...。
そのたびに落ち込みます。
同じインシデントを繰り返してさらに落ち込みます。


日々、初めての経験をして迷惑をかけ申し訳なく思うばかり。
遅くまで残り記録を書いて、帰宅後は緊張感から解放されへとへとに(苦笑)。言い訳ですが勉強する体力も気力も少なく...。
翌日に差し支えないように睡眠も取らないといけないのです。睡眠不足で集中力低下して医療事故につながるリスクがありますから。

悩んでいました。どうすれば仕事をもっと早く終わらせられるのか、焦らずに安全な看護ができるのか...。

同期に相談したこともありましたが、
「点滴交換とか、清拭(体を拭くこと)とかを大事 (おおごと)に考えすぎ、大したことじゃないじゃん。まずバイタル測ったり点滴交換とかぱぱっとやって患者さんの部屋を回ってから清潔ケアに回る!」と言われました。

だけど、点滴の速度が速すぎないか、薬によっては早すぎると副作用が出たり、高齢者であれば心臓に負担がかかる・・・
清拭も寝たきりの人は褥瘡 (じょくそう : 床ずれのこと) など皮膚トラブルないか、もし心電図や酸素のモニターをつけていれば体を動かして数値に大きな変動はないか・・・など1つ1つ考えながら仕事すると遅くなってしまうし、患者さんの訴えを無視して業務優先させられない、突然処置が入ったり、トイレ介助が入ったりするからと答えると、

同期:「だったら患者さんに何時ころに来ますっていう約束したら?約束したらそれを守るために動くでしょ?あと…。」

私のために具体的なアドバイスをしてくれました。しかし私はおそらく、、共感の一言が欲しかったのでしょう。
余計にしんどくなって、どうしてわかってもらえないんだろうと思い、だんだん自分の本音を周囲に言わなくなりました。



長くなりましたのでさらに続きます(*´Д`)


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